お気に入りの着物で
和を満喫する1日を

２０２４年、博多リバレインモールには、着物姿が映える日本酒のセレクトショップや寿司屋が誕生。ほうじ茶の専門店では、時を忘れておくつろぎいただける喫茶スペースも人気です。たとえば、博多座での観劇の前後に、着物のまま当館へ足を運んで甘味や料理、お酒を楽しみながら一日を過ごす。そんな「和を遊び尽くしたい」方々のご期待にお応えします。

大牟田発の酒販店。福岡・佐賀・長崎にまたがる有明海沿岸の酒蔵や食文化とコラボレーションし、伝統を踏まえた新しい酒文化を発信しています。角打ちコーナーがあり、店内のお酒や「あてごう」と呼ばれるおつまみのおいしさも、すぐに試せるのが嬉しい。ソフトドリンクも充実しているので、お酒が好きな方もそうでない方も一緒に集えます。

急須にお湯を注いだ瞬間にふわりと広がるいい香り。製法にもこだわった香り豊かなほうじ茶をご提案してきた［火の茶房］に、新しく喫茶スペースが誕生しました。お茶は何煎でもお代わり自由。自家製のスイーツと一緒に時間を気にせずゆっくりとお召し上がりください。傾けると音が鳴ったり色合いがポップだったり、茶器使いにも心が躍ります。

看板のネタは長崎県・鷹島から直送の本マグロ。赤身は新鮮な状態で、トロは1週間ほど熟成をかけるなど部位ごとに仕事をし、最高の状態でお届けしています。大トロ・中トロ・赤身が揃った『本マグロの食べ比べセット』は2640円。市場を通さず漁師から直接仕入れるから叶えられる嬉しい価格です。他にも玄界灘の旬魚が満載！ 全国の銘酒と一緒に、ぜひ。

特別な場所を
私の日常にする

日暮れが早くなると、夜のお出かけがおっくうになりませんか。そんな時は気分が盛り上がるちょっとした仕掛けがスパイスに。たとえば、待ち合わせ場所を洒落たバーカウンターに変えてみたり、思いきり厚着をしてあえて冷たい空気を感じながらアツアツのピザを頬張ってみたり。こんな具合に、イベント的に寒い夜を楽しんでしまうのはいかがでしょう。
博多リバレインモールのおすすめは、街灯に彩られた博多川沿いのブリティッシュパブや、テラス席のあるカフェ＆ダイニングバー。ちょっとした旅行気分を味わえます。ワイン専門店のバーカウンターで待ち合わせをして、博多座に観劇に行くのもすてき。特別に思っていた場所を日常使いするのが、気分ＵＰの秘訣です。

［ワインショップ エノテカ］では九州最大級の品揃えを誇る博多店。店内のバーカウンターは待ち合わせにも最適です。1万円以上の高級ワインを1杯から気軽に楽しめるほか、産地や銘柄を伏せた状態で風味を感じていただく「ブラインドテイスティング」（1グラス1650円）も好評。海外から生産者を招く交流型のイベントも盛んです。ぜひご参加ください。

夕暮れのテラス席は大人の特等席。博多川沿いに誕生した［アンジー］は、1階のサロン［アクトジャパン］が提案するカフェ＆ダイニングバーです。窯焼きのピザやパスタ、ハンバーグの他、デザートやアルコール、ソフトドリンクなどメニューも多彩。飲食だけのご利用はもちろん、一部のメニューはサロンで施術を受けている間もお楽しみいただけます。

イギリスの伝統的なパブの賑わいが博多に！ 様々な国の人々がそれぞれのペースで好きなメニューを楽しむ。そんな自由で多国籍な雰囲気が［ブリティッシュパブ モーリスヒッポ］の魅力です。時の流れもゆるやかに感じる博多川沿いのテラス席、スポーツ映像が流れる賑やかな店内のテーブル席。その日の気分で使い分けられるのがまた嬉しいのです。

のんびり、ゆっくり
自分を取り戻す

「お客様にはゆっくりと、いい時間をお過ごしいただきたい」。博多リバレインモールのショップスタッフから、よく耳にする言葉です。だから、お疲れ気味の日もどうぞご遠慮なく。遅く起きた日のブランチにぴったりなカフェや、暮らしに潤いを与えてくれる植物との出合いも待っています。頭の中を空っぽにして、のんびり、ゆっくり。自分を取り戻すために「大人の休日」をお楽しみください。

2022年のオープン以来、多くのお客様に親しまれている人気店。隣接する［トキネリ］を運営する株式会社ウィークスと福岡市・今泉のカフェ［ル・ブルトン］によるコラボレーションショップです。博多生まれのパティシエ・後生川秀治郎（ごしょがわ しうじろう）さんが手掛けるスイーツは、色味がシックでエレガント。東京で伝統あるフランス菓子の魅力を新しい解釈で再構築するセンスを磨いた後生川さん、季節の食材が持つナチュラルで力強い香りの余韻を大切にケーキやデザートを創作しています。
また、そば粉のガレットやクレープは［ル・ブルトン］譲りの生地のおいしさに定評が。ボリュームのあるガレットは、ランチメニュー（11時～15時）でも人気の高い一品です。

コンセプトは「あなたと共に生きる木を」。［サンタ アナ ガーデン］は、久留米を拠点に植樹の販売や庭のコーディネートに携わる専門店です。博多リバレインモールの店舗は、室内やベランダで育てやすい品種を中心に、観葉植物と植物関連の雑貨をセレクト。海外から買い付けてきた珍しい植物も取り揃えており、スタッフが生産者から直接教わった育て方のコツや工夫をレクチャーしてくれます。部屋の写真を見せて空間の雰囲気や広さに合うものを選んでもらうのもいいですね。
新しい年や年度の始まりには、干支にちなんだフォルムや、縁起のいい花言葉で植物を選ぶ方も多いそう。「金運」、「健康」、「永遠の幸せ」……あなたならどのキーワードで選びますか？

大人の余白を
刺激する旅へ！

お客様が自分でお団子を焼く体験型の甘味処や、ＤＪブースがあるアパレルショップ。博多リバレインモールのショップは、入ってみないと分からない、意外な〝顔〟を持っています。ただ甘いものを食べるとか、洋服を買うだけでもいいけれど、それだけでは終わらない。「大人の余白」を刺激するモノやコトとの出合いをお楽しみください。想像力と好奇心をフルに発揮して、いざ、新しい発見の旅へ！

かき氷が通年楽しめることもあり、全国から熱心な甘党が足を運ぶ［甘味処たきむら］。甘味処を通して日本茶や鉄瓶など「日本の良いもの」を提案しています。 ご注目いただきたいメニューのひとつが「お団子セット」。柔らかいお団子に自分で焼き目をつけて食べるという、体験型の楽しみ方が新鮮です。少しずつ焼き目をつけながら、お団子がプクッとふくらんだ瞬間が食べ時。スタッフの方にコツを教わりながらトライしてみてください。選べるドリンクの中で編集部のオススメは、抹茶プレミアム。京都府和来町の中井製茶場から入荷するオーガニックの宇治茶「おくみどり」の中でも、収穫時期が限られた希少な抹茶です。鮮やかな色とまろやかな口当たり、深い甘みは別格！奥深い抹茶の世界にハマりそうです。

音楽は時代も国境も超える。生まれた年代やジャンルは違っても、からだが自然と動き出す、気分が高まる。そういう体験があるのではないでしょうか。［ミノトール福岡］は、ファッションも音楽とリンクする同一線上のカルチャーだと教えてくれます。「昔の流行が今また新鮮に感じたり、かつては興味がなかったジャンルが、今の気分にぴったりだったり。音楽も洋服も、自分が生きてきた時間の中で進化していくもの。僕らもおしゃれを仕事にしているのではなく、クラブイベントなどいい洋服を着て行きたくなる時間や場を含めた楽しみを提案しています」とスタッフの竹内宏輔さん。棚に並ぶ大量のレコードも、ＤＪブースから流れる音楽も、［ミノトール福岡］のファッションの一部。感性そのものを刺激してくれます。